いいことシップの残念なポイントというか残念なサービス内容
いきなりですが核心にふれたいと思います。
いいことシップの寄付サービスは、私たちが寄付した物資1箱につき100円を赤十字やユニセフといった大手寄付団体に寄付するというもの。
このシステムが痛い。鋭い方ならもうお気づきかもしれませんが、、、
なぜなら例えば私が衣類を120サイズ1箱分いいことシップに寄付しようとした場合、送料が1600円ほどかかります。
結構かかるな~
この中の100円が赤十字やユニセフといった大手寄付団体に寄付されるんですね。
あれっ?100円だけしか寄付してくれないの?
それなら不要な衣類は古紙回収のおっちゃんに無料でもっていってもらって、
私が払った送料1600円を、いいことシップを通さずに直接赤十字やユニセフに寄付した方が良くないですか?
寄付した衣類が直接貧困の方などの寄付先の人が使ってくれるなら寄付した甲斐もあるんですが、この衣類は販売され、いいことシップの利益となる道をたどります。
皆さんが負担した1600円ほどの費用が100円だけの寄付となり、終わってしまいます。
とても非効率で悲しい寄付だと思いませんか?
いいことシップだけが届いた衣類で利益を得る。送料負担というリスクのないメリットだらけのシステムとなっている点に気づくべきだと思いますよ
実はこういった、寄付を謳って物資を集めて利益の多くをとり、ほんの一部のみを寄付するといった”なんちゃって寄付団体”が結構ありますので、
寄付団体ごとの支援システムを細かく把握するようにしてくださいね。
いいことシップの”選べる寄付先”を見るとがっかりしてしまった。
こちらの画像はいいことシップのホームぺージの一部なんですが、選べる寄付先と記載されています。
最初見た時は、全て自団体が行っているサービスですごい手広く現地での活動をしているんだなぁ
凄い!と思ったのですが、全くの勘違いでした。
これらの画像は全て日本赤十字やユニセフ、JCVなど他の寄付団体の物であったのです。
ぱっと見、私と同様に勘違いされる方も少なからずいそうですね。
ここでいういいことシップの選べる寄付先というのは、皆さんが物資をいいことシップに送ると1箱につき100円を皆さんが選んだ赤十字やユニセフに寄付されるというもの。
すごく大々的に寄付先を選べる!と謳っていますが、たったの100円かぁ~
いいことシップに送る物資をバザーに出したり、近所の方にあげたり、最悪捨ててでも、送料をうかせて赤十字やユニセフに直接現金寄付した方がたくさん寄付できますよね。
まだ使えそうな物を捨てるのは私も嫌です。ですがその物資をいいことシップに送っても現地で再利用されるわけではない以上、
国内のバザーであったり、ジモティーというサイトを使って譲ってあげて、ういた送料分でもっと自由に、もっと自分で判断した優良な寄付団体に現金寄付した方が良いと思いました。
”寄付実績”を見てもなんか悲しくなってきました。
勝手ながら私の想像していた寄付実績というのは、貧困で苦しんでいる子供達が喜んでいる姿でした。(;’∀’)
しかし、寄付実績の項目を見ると振込んだことを証明するための明細書が並んでいるだけ。
か、か、悲しい。
それも画像の左側の明細書を見てください、エンパワメントカナガワさんへ300円を寄付したみたいですが、振込手数料が440円で寄付金を上回っています。
これはかなり効率が悪いですね、他に寄付した団体に上乗せ寄付し、次回多めにエンパワさんへ寄付。
といったような対策ができるはず。
なんか無理やり寄付先を増やそうとしている感が否めないですね。
結論
寄付団体の中間業者的なスタイルをとっているいいことシップさんへの寄付は、私にとっては無駄が多く残念なポイントだらけだったので断念することにしました。
皆さんも貴重な資金や物資をできるだけ無駄なく活用するためにも寄付先の運営内容を把握してくださいね。
いいことシップさんの最新情報。現在2024年8月26です。
いいことシップさんの評判を見てみようとインスタグラムを覗きましたが、ちょうど2年ほど投稿がされていないようですね。
評判どころじゃなかったです。
また、全体的な投稿を見てみたら、寄付をいただいた投稿ばかりで残念、、、(-_-;)
現在私のしたい支援の種類は、貧しい子供達が働かずに学校に行けるようになったり、生活の質が向上して未来が少しでも明るくなったらいいなという点にフォーカスしていますので、
ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップに参加しています。
ちなみにかの有名な前澤友作さんも参加しています。
【ワールドビジョンの世界の子どもを支援するチャイルド・スポンサーシップとは】
月々4,500円のご支援(寄付)で、子どもの健やかな成長を中心に考えながら、
子どもの住む地域全体の教育、保健衛生、水資源開発、 経済開発、農業など 継続的な支援活動を約15年かけて実施し、地域の過酷な貧困の悪循環を断ち、 子どもの人生を変えていきます。
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