セカンドライフという寄付団体は怪しい?運営のからくりをひも解く!

寄付団体
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セカンドライフの運営システムとサービス内容

運営はNPO法人グッドライフ

全国から物品を集めていて、全国一律料金を設定している。

120サイズまでで2100円の料金を徴収し、160サイズまでで2600円の料金を徴収している。

この内訳は、「送料+ワクチン+活動費」と記載されている。

物品をそのまま日本国内や海外でリユースしているとの記載もありますので、物品寄付に関わる費用がこの”活動費”にあたるのかなと解釈できます。

また、このリユースしてますの文言は要注意です。

リユースしてます=再販していますという意味を含んでいるんです。

なので割合が重要なんですよ、皆さんから集められた物品がどのくらい実際に寄付されたのか?

もしくは販売されたのか?この部分をあやふやにしている団体を信用するのは難しいです。

セカンドライフが怪しいと思うポイント

まず寄付実績の公開が少なすぎる

この記事を書いているのが2021年5月下旬なんですが、最新のツイッターを見ていても2019年の寄付実績どまり。

それもセカンドライフのスタッフではない方に届けてもらったというもの。

確かにこのコロナ禍で海外への渡航は無理なのですが、自団体の海外在住の専属スタッフがいないとコンスタントに寄付実績を公開するのは無理ですもんね、なので怪しいポイントであります。

あまり寄付活動をしていない感がでていますね。

以前の寄付実績を見ていても、セカンドライフさん専属のスタッフが写真に写っているものが見受けられないのが残念ですね。

ほんとに信じられないくらい継続した寄付をしている業者(寄付団体)は少ないですからね。

1年に一回少し寄付したり、海外旅行を兼ねた気晴らし程度の寄付しかしない団体は多いですので細かいところまで見て調べてもらった方が納得した寄付、有効な寄付ができますよ!

またこのツイッターのフォローしている数とされている数を比べてください、

なんかフォローされたいがためにフォローしまくっている感じがします。

国内の寄付もしているように実績を出していますが、比較的近場が多く、毎月約3600箱の荷物が届いている割にはそれでも実績公開数が少なすぎます。

もしかしてワクチン代が高額で物品寄付ができないのでは?

ワクチン寄付とよく聞く言葉ですが、実際どのくらいの費用がかかるか知っていましたか?

実は、ポリオワクチンや結核ワクチンは1人分20円です。

たったの20円です。

どうやらワクチン代が高額で物品寄付ができないわけではなさようですね(;’∀’)

さらにいうと、毎月何人分のワクチン代が集まっていますと謳っていますが、

ユニセフさんのように実際にワクチンを接種している写真も無ければ、証明書的なものも公開していません。

といいますか、実際どれだけの収益があってその内訳で物品寄付にいくら、ワクチン寄付にいくら使ったなどの活動費を公開していないところがかなり怪しいです。

セカンドライフの儲かるからくりとは?

セカンドライフには現在おおよそ月間3600箱が届いていることになる。(一箱一人分のワクチン)

一番お安い120サイズの2100円のプランで考えて物品が届くと2100円×3600個=756万円の収入。

さらに届いた物品は運営元のグッドライフの店舗やヤフオク、タイやフィリピンでほとんど販売される

こちらが実際のセカンドライフの運営をしているグッドライフです。

元は不用品回収やリサイクル業者さんなので基本売るというスキルに長けてます。

なので皆さんから集められた物品はほとんどが売られてしまい、実際の寄付がなかなかされずにいるのが現状かもしれませんね。

まとめ

最近すごく不用品回収業者やリサイクル業者が寄付というキーワードを使い物品を集めて、ほとんど寄付せずに販売しまう団体が多いです。

セカンドライフが100%そういった団体だとは断言できませんが、今回の調査が寄付したい団体なのかそうでないのかを判断する材料となれば幸いです。

【ワールドビジョンの世界の子どもを支援するチャイルド・スポンサーシップとは】

子どもの健やかな成長を中心に考えながら、

子どもの住む地域全体の教育、保健衛生、水資源開発、 経済開発、農業など 継続的な支援活動を約15年かけて実施し、

地域の過酷な貧困の悪循環を断ち、 子どもの人生を変えていきます
ちなみにかの有名な前澤友作さんも参加しています。

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