かばん（バッグ）を寄付したい！有効活用してくれるおすすめ寄付団体ランキング

はじめに

使わなくなったかばんやバッグを寄付したいと考えている方に向けて、おすすめの寄付団体をランキング形式でご紹介します。

これらの団体は、寄付されたかばんを有効活用し、国内外の支援を必要とする人々に届けています。それでは、寄付業界に精通した視点から、各団体の特徴を詳しく見ていきましょう。

使い古したかばん（バッグ）を寄付できる優良な寄付団体ランキング！

団体名	寄付方法	寄付品の活用方法	送料負担	活動範囲	優れた点	注意点
１位 ワールドギフト	オンライン決済、銀行振込	不用品の再利用、物資支援、食糧・医療支援	寄付金に送料が含まれる。指定サイズを超える場合は自己負担。	国際的（92カ国以上に支援）	不用品を再利用し、手軽に寄付できる仕組みがある。	寄付品の発送には事前申請が必要で、サイズや重量に制限あり。
２位 アムダマインズ	オンライン寄付（クレジットカード、銀行振込など）、郵送、書き損じはがき、楽天での寄付、携帯電話利用料の寄付など	寄付品は社会開発プロジェクトに活用される。具体的には、SDGs達成に向けた活動や物資の提供に利用される。	寄付品の送料は寄付者が負担。	アジア・アフリカ・中南米の9か国で活動。	認定NPO法人で、寄付に対する税制優遇措置が受けられ、企業と連携した多様な寄付方法やプロジェクトが特徴。	寄付者が送料を負担する必要がある。寄付品の条件に注意が必要。
３位 ユニセフ	オンライン（クレジットカード、コンビニ、ネットバンキング）、郵便局からの振込	募金によって集まった資金は、栄養支援、医療物資の提供、教育資材の購入に充てられます。具体的には、ワクチン、教育用物資、衛生改善のための設備などが含まれます。	寄付品の送料は寄付者の負担となります。	国際的（約190国で活動）	ユニセフは政治の影響を受けず、全ての資金が民間からの寄付で成り立っており、信頼性が高い。また、現場に根付いた支援が行われている。	寄付は全額非課税対象であるため、寄付者がどのように貢献しているかを確認することができる。
４位 もったいないジャパン	宅配便で元払い	寄付された物品はミャンマーやカンボジアに届け、また日本国内の福祉団体に送られる。現金は運営費や他団体への寄付に使われる。	送料は寄付者負担（元払い）	国内（児童養護施設、フードバンク）および国際（東南アジアの孤児院、学校）	「もったいない精神」に基づく再利用活動と透明性の高い寄付活動。	寄付品が受け入れ可能か事前確認が推奨される。
５位 KIFUcoco	オンライン（送料負担のみ）	寄付品は再販され、その売上の一部が支援団体へ寄付されます。医療支援や教育支援に役立てられます。	寄付者が送料の負担を行います。その他の寄付金や手数料は不要です。	日本国内（全国対応）	事前連絡不要でいつでも寄付が可能。幅広い品物が寄付できる。	送付するものは、本来の用途で使用できる状態のものでなければならず、特定の回収不可アイテムがあることに注意が必要。
６位 ジョイセフ	継続寄付（ジョイセフフレンズ）、都度寄付、ランドセルギフトなどの寄付方法	途上国の女性支援や医療従事者の育成、アフガニスタンの子どもたちへのランドセル寄贈	ランドセル1つあたり2500円の海外輸送費	43の国で活動	女性の選択権の増進、母子保健の向上
７位 エコトレーディング	オンライン、郵送、持ち込み	寄付された不用品は主にタイやフィリピンのリサイクルショップで販売され、収益は現地の孤児院などに寄付される。また、一部は日本国内で再販売され、被災地復興支援などに役立てられる。	寄付品を送る際の送料は寄付者負担。他に経費は一切かからない。	国内のみ（愛知県小牧市）、国際的な活動（アジアへの寄付）	簡単に寄付でき、送料以外の経費がかからない。即時的な寄付が可能で、記名済みの品にも対応。	事前連絡は不要だが、寄付できない品目があるため注意が必要。
８位 セカンドライフ	オンラインから宅配便による送付	不用品のリユースと、寄付箱一つあたりのワクチン募金	寄付者負担で2000-3000円程度	国内及び海外	寄付の見える化を実施し、報告を行う	寄付できる物とできない物の条件がある
９位 フローレンス	クレジットカード、Amazon Pay、銀行振込、口座振替	予期せぬ妊娠で困った女性への相談対応、訪問看護の衛生環境を保つマスクの購入、医療的ケアが必要な子どもを支援する専門的な研修の実施など。	支援者の負担	日本国内	寄付金が控除対象で、社会課題に敏感で新しい支援モデルを開発している点。	寄付した際には活動報告が行われるため、寄付者が安心できる仕組みがある。
１０位 Learning for All	マンスリーサポーター（定額寄付）、ワンポイントサポーター（単発寄付）	学習支援拠点を通じて、学習支援や居場所支援を行っている。また、奔困を抱える子どもたちへの直接支援をしつつ、ノウハウを他団体に提供する活動も行なっている。		国内（主に東京都）	質の高い学習支援プログラム、地域との連携、包括的な支援モデルの展開	寄付を希望する場合、定期的な寄付が求められる場合があるため注意が必要。

かばん（バッグ）が寄付できるそれぞれの団体の特徴

1位　ワールドギフト

画像引用元：NPO法人ワールドギフト

トップに輝くのは、大阪に拠点を置くNPO法人ワールドギフトです。海外の貧困層支援に力を入れており、寄付されたかばんは92カ国以上で活用されています。

特筆すべきは、インスタグラムでたくさんのフォロワーがいること。その根拠を探ると他団体ではできていない寄付実績の公開量。圧倒的に群を抜いている。

さらにオンライン決済や銀行振込など、寄付者の利便性を考慮した多様な寄付方法を提供している点です。

また、寄付金に送料が含まれているため、寄付の満足度を考えると寄付者の負担が少ないのも魅力的です。ただし、サイズや重量に制限があるため、事前に確認が必要です。

2位　アムダマインズ

画像引用元：アムダマインズ

次に挙げられるのは、岡山を拠点とするアムダマインズです。アジア・アフリカ・中南米の9カ国で活動を展開しており、寄付されたかばんはSDGs達成に向けた活動や物資の提供に利用されます。

認定NPO法人であるため、寄付に対する税制優遇措置が受けられるのが大きな特徴です。

さらに、企業と連携した多様な寄付方法やプロジェクトを展開しており、寄付の選択肢が豊富です。

3位　ユニセフ

画像引用元：ユニセフ

世界的に知名度の高いユニセフは、約190カ国で活動を行っています。寄付されたかばんは、教育支援や緊急支援の一環として活用されます。

ユニセフの強みは、政治の影響を受けず、全ての資金が民間からの寄付で成り立っている点です。これにより、中立的な立場で支援活動を行うことができます。

また、現場に根付いた支援が行われているため、寄付の効果を実感しやすいのも特徴です。

4位　もったいないジャパン

画像引用元：もったいないジャパン

神奈川県を拠点とするもったいないジャパンは、「もったいない精神」に基づく再利用活動と透明性の高い寄付活動で知られています。

寄付されたかばんは、ミャンマーやカンボジアの支援先に届けられるほか、日本国内の福祉団体にも送られます。

公式サイトで寄付状況が頻繁に更新されるため、寄付の行方を追跡しやすいのが特徴です。

5位　KIFUcoco

画像引用元：KIFUcoco

KIFUcocoは、日本全国を対象に活動する団体です。寄付されたかばんは再販され、その売上の一部が支援団体へ寄付されるというユニークな仕組みを採用しています。

事前連絡不要でいつでも寄付が可能な点や、幅広い品物が寄付できる点が特徴です。

ただし、寄付品は本来の用途で使用できる状態でなければならず、特定の回収不可アイテムがあることに注意が必要です。

6位　ジョイセフ

画像引用元：ジョイセフ

ジョイセフは、43の国で活動を展開し、特に途上国の女性支援に力を入れている団体です。寄付されたかばんは、女性の選択権の増進や母子保健の向上に役立てられます。

継続寄付や都度寄付など、多様な寄付方法を用意しているのが特徴です。

7位　エコトレーディング

画像引用元：エコトレーディング

愛知県小牧市を拠点とするエコトレーディングは、寄付されたかばんをタイやフィリピンのリサイクルショップで販売し、その収益を現地の孤児院などに寄付しています。

また、一部は日本国内で再販売され、被災地復興支援にも役立てられます。簡単に寄付でき、送料以外の経費がかからない点が魅力です。

8位　セカンドライフ

画像引用元：セカンドライフ

セカンドライフは、寄付の見える化を実施し、詳細な報告を行うことで知られています。

寄付されたかばんは、国内外でリユースされるほか、寄付箱一つあたりのワクチン募金にも活用されます。

寄付できる物とできない物の条件が明確に定められているため、事前に確認が必要です。

9位　フローレンス

画像引用元：フローレンス

フローレンスは、日本国内で活動する団体で、社会課題に敏感で新しい支援モデルを開発している点が特徴です。

寄付されたかばんは、予期せぬ妊娠で困った女性への相談対応や、医療的ケアが必要な子どもを支援する専門的な研修の実施などに活用されます。

寄付金が控除対象となるため、税制面でのメリットもあります。

10位　Learning for All

画像引用元：Learning for All

最後に紹介するのは、主に東京都で活動するLearning for Allです。

寄付されたかばんは、学習支援拠点を通じて、学習支援や居場所支援に活用されます。質の高い学習支援プログラム、地域との連携、包括的な支援モデルの展開が特徴です。

ただし、定期的な寄付が求められる場合があるため、寄付を検討する際は注意が必要です。

まとめ

以上、かばん（バッグ）の寄付先として推奨される10の団体を紹介しました。それぞれの団体が独自の特徴と強みを持っているため、自分の価値観や寄付の目的に合った団体を選ぶことが大切です。

寄付を通じて、あなたの大切にしていたかばんが誰かの役に立つ喜びを感じてみてはいかがでしょうか。